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リウマチ科

関節リウマチは、自己免疫疾患と考えられています。

自分の身体の一部を自分のものではないと認識して、これに対する抗体を作って、滑膜という組織にリンパ系細胞が集まって反応が起こります。そして、滑膜はさまざまな破壊物質の産生工場となって、次第に自分の軟骨や骨を破壊していきます。重症の場合には、関節は固まったり、逆に緩んで大きく変形したりします。そして最終的に関節が破壊され尽くすと、変形を残して炎症は治まります。

約20年前と比較すると早期に診断、治療にする事により、今後の生活を支障なく送れるまで治療も進歩しました。関節リウマチは、その人によって症状も様々で、いわゆるテーラーメード治療になります。
当院では、個人の症状に合わせた内服治療や最新の生物学的製剤治療を行っています。
しかし、関節リウマチの治療は内服だけでは治らない事も事実です。手術療法など必要に応じて、専門医療機関への紹介を行っています。

診察室

当院の診療について

リウマチ医、リウマチケア看護師による専門的診療

当院の院長は日本整形外科学会認定リウマチ医の資格を有しております。また、リウマチケア看護師も複数名在籍しております。関節リウマチは、薬による治療、リハビリテーション、そして時には手術療法なども組み合わせ、適切な治療を行っていくことが何よりも大切です。診断・治療のみならず、関節リウマチの様々な問題に対しての相談にも応じています。

院長

最先端の治療を行っています。

当院ではリウマチ治療に生物学的製剤を使用しております。生物学的製剤は最先端のバイオテクノロジー技術によって生み出された医薬品で、関節リウマチに対しては2003年から国内での使用が開始されています。これまでの抗リウマチ薬に比べて薬剤費が高価ですが、有効性にかなりの期待ができる薬剤で、特に関節破壊抑制効果に優れていることが知られています。最近は、バイオシミラーという、比較的安価な生物学的製剤も開発されました。リウマトレックスを中心とする治療で充分に病勢のコントロールが出来ない場合、出来るだけ早期に生物学的製剤を導入して関節破壊を防ぐという治療指針が国際的にも広く受け入れられています。

病院外観

リウマチ科についてよくいただくご質問

Q:リウマチ科とは?

A:膠原病という自己に対する免疫異常を来す疾患の中で、関節リウマチの診断と治療を行っています。

Q:関節リウマチとは?

A:全身のいろいろな関節に炎症が起こり、関節が腫れ、変形が起こり痛みを伴う病気です。本邦では約70万人がこの病気に罹患しています。20~50歳代に発症する人が多く、女性に多く認められています。病気の原因は分かっていませんが、免疫系に異常があるためとされています。

Q:リウマチの症状は?

A:手、足の関節の疼痛と腫れで、少数から多数の関節に起こります。また、朝の手などのこわばりが生じることが特徴的な症状です。
全身症状としては、疲れやすい、脱力感、発熱などがあります。

Q:リウマチの診断は?

A:症状や身体所見および血液・X線検査にて総合的に診断を行います。役に立つ検査としては、朝のこわばり、血清のリウマトイド因子、CRP、赤沈、手のX線写真があります。