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ロコモティブシンドローム(運動器症候群、通称“ロコモ”)

ロコモとは骨や関節、筋肉など運動器の衰えが原因で、
「立つ」「歩く」といった機能(移動機能)が低下している
状態のことをいいます。

エレベーターや車を使う便利な現代社会において、人類は足腰を使う機会が少なくなっています。
子供から高齢者まで全世代の方々に注意が必要です。
また、近年、生活様式や医療の進歩により“平均寿命”は男女共に80歳を超え、日本は高齢化社会を迎えています。健康で日常生活を送れる期間のことを“健康寿命”といい平均寿命と健康寿命の間には、男性で約9年、女性では約12年の差があります。
これは健康上の問題で日常の生活が制限される期間が約9~12年あることを意味しています。

老夫婦の写真
厚生労働省「第11回健康日本21(第二次)推進専門委員会資料(平成30年3月)
厚生労働省「第11回健康日本21(第二次)推進専門委員会資料(平成30年3月)

ロコモが進むと日常の生活が制限され、さらに悪化すると、支援や介護が必要になる可能性が高くなります。
要支援、要介護になる原因のトップは転倒、骨折や関節の病気など運動器の故障であることはあまり知られていません。
当院でも“ロコモ”に関して相談お受けしております。状態によっては治療などが必要な場合がありますのでお気軽にご相談ください。
また、毎年5月に、那珂公民館で“ロコモティブシンドローム”にならないよう、そして“健康寿命”を延ばすように講演会や体操教室を行っています。
是非、ご参加下さい。

ロコモティブシンドロームの検査

ロコチェック

以下の項目が、1つでも当てはまれば、ロコモの心配があります。
該当項目ゼロを目指してロコトレ(ロコモーショントレーニング)を始めましょう。

① 片脚立ちで靴下がはけない。
② 家の中でつまずいたりすべったりする。
③ 階段を上がるのに手すりが必要である。
④ 家のやや重い仕事が困難である。(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)
⑤ 2kg程度の買い物をして持ち帰るのが困難である。(1リットルの牛乳パック2個程度)
⑥ 15分くらい続けて歩く事ができない。
⑦ 横断歩道を青信号で渡りきれない。

ロコチェックを試す (日本整形外科学会公式ページへ移動します)

ロコモ度テスト

ロコモ度テスト(立ち上がりテスト・2ステップテスト・ロコモ25)のうち、1つでも該当する場合、あなたはロコモです。
あなたがロコモなのか、そうではないのか、テストを行ってみましょう。

ロコモ度テストを試す (日本整形外科学会公式ページへ移動します)

今すぐできるロコモ対策

ロコトレ

ロコモは下記のような運動で予防と改善ができます。

① 片脚立ち(バランス能力をつけるロコトレ)
② スクワット(下肢筋力をつけるロコトレ)

ロコトレの方法を知る (日本整形外科学会公式ページへ移動します)

その他のロコトレ

・ヒールレイズ(ふくらはぎの筋力をつけます)
・フロントランジ(下肢の柔軟性、バランス能力、筋力をつけます)

子供のロコモ

近年、子供たちの運動のやり過ぎによるスポーツ障害と、食べ過ぎによる肥満など生活習慣の乱れから来る運動不足の2極化が問題になっています。

野球少年たち