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小児整形外科

小児整形外科は成長期にある子供を対象とした整形外科です。

大人と異なり、発達段階にある子供の病気や怪我を、成長過程をよく踏まえながら治療し、後遺症などが残らないように配慮いたします。最近の子供さんは、運動器(骨、関節、筋肉など)の疾患や怪我についての原因が二極性と言われています。スポーツのやり過ぎ(例えば、野球などの投球過多などによる野球肩、野球肘など)なグループと全く運動をしないため関節、筋肉が固くなり、しゃがみこみなどが出来ず、転倒しやすい(こどもロコモ)グループに分かれます。そのような子供さんのアドバイスも行っています。
また、学校検診(側弯症や運動器)にて指摘のあったお子さんの二次検査なども行っています。先天性股関節脱臼や治療が必要な側弯症などの専門医療機関への紹介も行っています。

野球少年たち

対象疾患

肘内障、オスグッド・シュラッター病、ペルテス病・大腿骨頭すべり症なども対応いたします。
また、小児検診や学校検診にて指摘される、先天性股関節脱臼や側弯症などにも対応しております。
必要な際は、専門医療機関への紹介をさせていただきます。

子供のロコモ

近年、子供たちの運動のやり過ぎによるスポーツ障害と、食べ過ぎによる肥満など生活習慣の乱れから来る運動不足の2極化が問題になっています。

こうした子供の食事や運動など生活の基本は本来、家庭や学校で築かれる筈です。
しかし、食事面では、核家族化が進み、両親が共働きとなり3食をしっかり食べるという習慣が薄まってきています。また、運動面では、ゲームの普及と外遊び場が少なくなったことなどにより、子供が外で遊ばなくなり、運動不足の子供が増えています。
こうした状況下危惧されるのは、生活習慣が改善されないまま大人になり、内臓疾患であるメタボや運動器疾患である骨粗鬆症等ロコモの予備群を増やしてしまうことです。

驚くことに子どもたちの運動器の現状は、片脚でしっかり立つ、手を真っすぐ挙げる、しゃがみ込む、背骨を前屈するなどの基本動作のできていない子が急増しています。そして物を投げる動作ができない、自身の倒立はおろか倒立する子を支えられない、廊下の雑巾がけの際に手で支えられず前歯を折ってしまうなど、少し前の時代には考えられなかったことが起こってきています。

こうした生活習慣の改善指導等、公教育の重要な柱の一つである学校健診が果たす役割は大変大きいと考えられます。子どもへのしっかりした運動指導・食事指導などのロコモ対策はメタボの予防にもつながると期待されており、当院でも学校検診のフォローアップやロコモ予防に努めています。

野球少年たち

当院の診療について

この地に開業して50年の実績

当院は、近隣に保育園、幼稚園、小・中学校があり、これまでたくさんのお子様の治療に携わってきました。
長年の経験をもとに、安心していただける医療を提供いたします。子供に特有の疾患は、一般整形外科ではなく、小児整形外科に詳しい医師が診療したほうが好ましいケースが少なくありません。
お子様が骨折や打撲、捻挫などの怪我を負った際や原因不明の痛みを訴える際、O脚・X脚、先天性の内反足や股関節脱臼、オスグッド・シュラッター病、成長痛など何かお身体で気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。

診療中

学校検診の二次検査もお任せください

当院では学校検診(側弯症や運動器検診)にて指摘のあったお子さんの二次検査なども行っています。
先天性股関節脱臼や治療が必要な側弯症の専門医療機関への紹介も行っています。

診察室

小児整形外科についてよくいただくご質問

Q:子供がどんな症状を訴えたら病院へ行ったらいいですか。

A:お子様から痛みの訴えがあったとき、「歩けるから大丈夫」、「関節が動くから骨折していない」などと自己判断しないで、「触ると泣く」、「手を使わない」、「足に体重をかけられない」などの症状があれば、整形外科を受診しましょう。特に乳幼児では、腫れが少なかったり、骨折していない部位の痛みを訴えたりすることもあり注意が必要です。

Q:子供の骨折と大人の骨折に違いはありますか。

A:成長過程の骨には弾力があり、骨幹部では骨が柔らかいため若木骨折(若木がしなるような骨折)といわれる骨折や、力学的に脆弱な成長軟骨が存在する関節周囲では骨端骨折(骨端軟骨の離開)など小児特有の骨折があります。成長期は骨が癒合しやすいので、1~2カ月経てば安定します。