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腸脛靭帯炎

【症状】
膝関節外側の痛み。

【病態】
ランニング(長距離選手)などで過度に膝関節の曲げ伸ばしを繰り返すことで痛みを発症します。腸脛靭帯は腸骨稜から大腿外側を通る長大な靭帯であり、大腿筋膜張筋と大殿筋とも繋がっています。膝関節の曲げ伸ばしを繰り返し、腸脛靭帯が大腿外側上顆の上を移動することで摩擦が起き、炎症が起こります。それにより膝の外側に痛みが起こります。

【治療】
基本的に保存治療となります。症状が強い際はスポーツを控えることが大切です。またリハビリテーションを行うとともにスポーツ前後のストレッチ、スポーツ後のアイシングを行うこと、靴やランニング環境を変えることも必要となります。

<膝関節の疾患>
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